面接後の対応

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面接後の対応

採用通知がきたら

採用試験の結果が「採用内定」や「採用」であった場合は、お世話になった採用担当者に「お礼メール」を送りましょう。これから入社までの間、そして入社後もお世話になる方です。入社後の対人関係を良好にするためにも、礼儀正しく行いましょう。

▼メールの書き方のポイントとマナー

1.件名は分かりやすく: 採用担当者がメールの件名を一目見ただけで、内容や用件が理解できるよう、簡潔に書くようにします。
2.企業名は省略しない: 医療法人（医）、株式会社を（株）としたメールをよく見かけますが、就職活動では厳禁です。医院名・会社名などは省略せず、正しく書きましょう。
3.自分の連絡先を記載: 署名にはメールアドレスはもちろん、採用担当者からの連絡に備え、郵便物を確実に受け取ることの出来る住所と日中連絡が可能な電話番号を書きましょう。

▼メールの例文

件名：採用内定のお礼

●●歯科医院
採用担当 ●●様

メールでのご連絡恐れ入ります。
先日面接をして頂きました、○○ ○○（名前）と申します。

この度、貴院より内定（採用）のご連絡を頂き大変感謝しております。
一日でも早く皆様のご期待にそえるよう、精一杯努力して参りますので、
今後ともご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します。

○○　○○（名前）
メールアドレス：--------------------
住所：------------------------------
携帯番号：090-2222-2222

採用内定になったが辞退したいとき

就職活動の中で複数の医院を受けたり、面接時に希望の条件と合わなかったなどの場合には「内定辞退」をしなくてはいけない時があると思います。こういった場合、辞退の旨をどのように伝えれば良いのでしょうか？また、いつまでに伝えれば良いのでしょうか？

病院側にとって採用に関して、求人サイトに広告を掲載したり、時間も含めコストがかかっています。辞退することによって、再募集が必要になるのです。就職活動中は必死でも、内定をもらった途端気が抜けて他の医院のことはどうでもよくなってしまうかもしれませんが、辞退する場合は責任を持って必ず早めに担当者に連絡をしましょう。

▼内定辞退の基本とマナー

1.なるべく早く伝える: 辞退すればあなたの就職活動はそこで終わりですが、医院の求人活動はそれで終わりではありません。ギリギリまで保留にしておいて「やっぱり辞退します」では医院側にも大変迷惑がかかってしまいます。
2.電話で伝える: 内定辞退をメールや手紙で、伝えることはやめて下さい。大事な事を伝える場面では、対面か電話が社会の基本です。採用担当者に直接口頭で伝えて下さい。担当者が不在の場合は、戻る時間を確認した上で「電話があったことだけお伝え下さい」と、改めて電話しましょう。他の人への伝言はしてはいけません。
3.正直に簡潔に伝える: 伝え方は変に考えず正直に「最後まで迷ったのですが、今回は辞退させて頂きます」で問題ありません。マナーとしては必ず「大変申し訳ございません」などのお詫びの言葉を加えましょう。「待たせた事」や「期待させた事」に対して医院側にお詫びをします。

不採用になったら

不採用のメールに返信は必須ではありません。メールを受け取った時点で、メールのやり取りは完結していますが、礼儀として返信することは好まれます。採用担当者に、わざわざ時間を割いて面接をして頂いたのですから、たとえ選考の結果が変わらないとしても感謝を伝えることは無駄ではありません。

▼メールの例文

件名：面接のお礼

●●歯科医院
採用担当 ●●様

メールでのご連絡恐れ入ります。
先日面接をして頂きました、○○ ○○（名前）と申します。

この度はお忙しいところ、ご選考頂きまして誠にありがとうございました。
今回は残念な結果になりましたが、気持ちを引き締め、
引き続き就職活動を頑張りたいと思います。

貴院のますますのご発展をお祈り申し上げます。

○○　○○（名前）

不採用であるにもかかわらず、きちんとお礼の返信をすることによって好印象を与え、次に繋げる事が大切です。